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  平成25年10~12月期調査結果概要 (対前年同期比)

(注)  DIとは、ディフージョン・インデックス(Diffusion Index)の略で、「増加」・「好転」したなどとする企業割合から、「減少」・「悪化」したなどとする企業割合を差し引いた値である。

 1. 業況(自社)
25年10~12月期の業況(前年同期比)は、「好転」24.4%,「不変」39.0%,「悪化」36.6%で今期実績値DIは△12.2となり、前期(25年7~9月期・△19.1)より「悪化」超幅は縮小した。来期の見通しは「好転」14.6%,「不変」63.4%,「悪化」22.0%で、△7.4と今期実績値(△12.2)より「悪化」超幅は縮小する見通しとなっている。
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 2. 売上額
25年10~12月期の売上額の動向(前年同期比)は、「増加」31.7%,「不変」29.3%,「減少」39.0%で、今期実績値DIは△7.3となり、前期(25年7~9月期・△23.8)より「減少」超幅は縮小した。来期の見通しは「増加」19.5%,「不変」41.5%,「減少」39.0%で、△19.5と今期実績値(△7.3)より「減少」超幅は拡大する見通しとなっている。
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 3. 仕入単価
25年10~12月期の仕入単価の動向(前年同期比)は、「上昇」42.5%,「不変」50.0%,「低下」7.5%で、今期実績値DIは35となり、前期(25年7~9月期・40.5)より「上昇」超幅は縮小した。来期の見通しは「上昇」48.8%,「不変」41.5%,「低下」9.8%で、39と今期実績値(35)より「上昇」超幅は拡大する見通しとなっている。
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 4. 採算(経常利益)
25年10~12月期の採算状況(前年同期比)は、「好転」22.0%,「不変」36.6%,「悪化」41.5%で、今期実績値DIは△19.5となり、前期(25年7~9月期・△40.5)と「悪化」超幅は縮小した。来期の見通しは、「好転」14.6%,「不変」48.8%,「悪化」36.6%で、△22と今期実績値(△19.5)より「悪化」超幅は拡大する見通しとなっている。
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 5. 資金繰り
25年10~12月期の資金繰りの状況(前年同期比)は、「好転」7.3%,「不変」65.9%,「悪化」26.8%で、今期実績値DIは△19.5となり、前期(25年7~9月期△28.6)より「悪化」超幅は縮小した。来期の見通しは「好転」7.3%,「不変」63.4%,「悪化」29.3%で、△22と今期実績値(△19.5)より「悪化」超幅は拡大する見通しとなっている。
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 6. 経営上の問題点
25年10~12月期の経営上直面している問題点は
・ 建設業は
①熟練技術者の確保難 ②人件費の増加 ③材料価格の上昇、請負単価の低下・上昇難 等
・ 製造業は
①原材料価格の上昇 ②製品ニーズの変化への対応 ③需要の停滞
・ 卸売業は
①需要の停滞 ②仕入単価の上昇 ③販売単価の低下・上昇難、店舗・倉庫の狭隘・老朽化
・ 小売業は
①需要の停滞 ②購買力の他地域への流出、消費者ニーズの変化への対応
③販売単価の低下・上昇難
・ サービス業は
①需要の停滞 ②材料等仕入単価の上昇 ③大企業の進出による競争の激化、従業員の確保難 等
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