各種調査
2019年10～12月奈良市の景況調査結果
調査期間
2019年11月7日～11月15日
調査対象期間
2019年10～12月期実績
2020年1～3月期見通し
調査目的
本調査は地域商工業の景況並びに経済動向等に関する情報の収集及び分析を行い国及び県等の施策並びに会議所等の指導の参考に資するとともに中小企業者に対し経営に必要な環境情報を提供する
調査対象
奈良市内の５業種４２社を対象に実施した
内訳 建設業/８ 製造業/８ 卸売業/５ 小売業/１１ サービス業/１０
調査項目
業況、売上、仕入、採算、資金繰りの状況及び今期直面している経営上の問題点
調査方法
経営指導員により事業所へ訪問
回収状況
調査対象４２社のうち回答のあった４２社（回収率１００．０%）について取り纏めた。
対象数 |
回収数 |
回収率(%) |
|
| 建設業 | 8 | 8 | 100.0 |
|---|---|---|---|
| 製造業 | 8 | 8 | 100.0 |
| 卸売業 | 5 | 5 | 100.0 |
| 小売業 | 11 | 11 | 100.0 |
| サービス業 | 10 | 10 | 100.0 |
| 合 計 | 42 | 42 | 100.0 |
調査結果概要 （対前年同期比）
注） DIとは、ディフージョン・インデックス（Diffusion Index）の略で、「増加」・「好転」したなどとする企業割合から、「減少」・「悪化」したなどとする企業割合を差し引いた値である。
1. 業況（自社）
今期の業況DIは、△28.6と前期（△12.0）よりマイナス幅は拡大した。
来期の業況DIは、△19.1と今期よりマイナス幅は縮小する見通しとなっている。
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2. 売上額
今期の売上額DIは、△38.1と前期（△21.5）よりマイナス幅は拡大した。
来期の売上額DIは、△4.8と今期よりマイナス幅は縮小する見通しとなっている。
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3. 仕入単価
今期の仕入単価DIは、38.1と前期（31.0）よりプラス幅は拡大した。
来期の仕入単価DIは、31.0と今期よりプラス幅は縮小する見通しとなっている。
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4. 採算（経常利益）
今期の採算DIは、△42.8と前期（△19.0）よりマイナス幅は拡大した。
来期の採算DIは、△22.0と今期よりマイナス幅は縮小する見通しとなっている。
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5. 資金繰り
今期の資金繰りDIは、△33.3と前期（△9.3）よりマイナス幅は拡大した。
来期の資金繰りDIは、△19.4と今期よりマイナス幅は縮小する見通しとなっている。
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6. 経営上の問題点
2019年10月～12月期の経営上直面している主な問題点
・建設業
熟練技術者の確保難 等
・製造業
需要の停滞 等
・卸売業
販売単価の低下・上昇難、従業員の確保難 等
・小売業
仕入単価の上昇 等
・サービス業
従業員の確保難 等