■ 平成17年1~3月期調査結果概要 (対前年同期比)
注) |
DIとは、ディフージョン・インデックス(Diffusion Index)の略で、「増加」・「好転」したなどとする企業割合から「減少」・「悪化」したなどとする企業割合を差し引いた値である。 |
1. 業況(自社) |
17年1~3月期の業況は、「好転」6.7%,「不変」43.3%,「悪化」50.0%で(前年同期比、DIでみると)△43.3と前期(16年10~12月期・△30.0)より「悪化」超幅は拡大した。
来期の見通しは「好転」3.3%,「不変」50.0%,「悪化」46.7%で、△43.4と今期実績値(△43.3)とあまり変化のない見通しとなっている。
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2. 売上額 |
17年1~3月期の売上額の動向は、「増加」13.3%,「不変」23.3%,「減少」63.3%で、(前年同期比、DIでみると)△50.0と前期(16年10~12月期・△23.3)より「減少」超幅は拡大した。
来期の見通しは「増加」13.3%,「不変」40.0%,「減少」46.7%で、△33.4と今期実績値(△50.0)より「減少」超幅は縮小する見通しとなっている。。
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3. 仕入単価 |
17年1~3月期の仕入単価の動向は、「上昇」40.0%,「不変」50.0%,「低下」10.0%で、(前年同期比、DIでみると)30.0と前期(16年10~12月期・50.0)より「上昇」超幅は縮小した。
来期の見通しは「上昇」33.3%,「不変」56.7%,「低下」10.0%で、23.3と今期実績値(30.0)より「上昇」超幅は縮小する見通しとなっている。
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4. 採算(経常利益) |
17年1~3月期の採算状況は、「黒字」3.3%,「収支トントン」40.0%,「赤字」56.7%で、(前年同期比、DIでみると)△53.4と前期(16年10~12月期・△53.3)とあまり変化はない。
来期の見通しは、「黒字」6.7%,「収支トントン」30.0%,「赤字」63.3%で、△56.6と今期実績値(△53.4)より「赤字」超幅は拡大する見通しとなっている。
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5. 資金繰り |
17年1~3月期の資金繰りの状況は、「好転」6.7%,「不変」76.7%,「悪化」
16.7%で、(前年同期比、DIでみると)△10.0と前期(16年10~12月期・△10.0)と変化はない。
来期の見通しは「好転」6.7%「不変」66.7%,「悪化」26.7%で、△20.0と今期実績値(△10.0)より「悪化」超幅が拡大する見通しとなっている。
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6. 経営上の問題点 |
17年1~3月期の経営上直面している問題点は
・ | 建設業は、(1)民間需要の停滞、官公需要の停滞 (2)請負単価の低下・上昇難
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・ | 製造業は、(1)原材料価格の上昇 (2)取引条件の悪化、需要の停滞 |
・ | 卸売業は、(1)需要の停滞 (2)大企業の進出による競争の激化、販売単価の低下・上昇難
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・ | 小売業は、(1)消費者ニーズの変化 (2)需要の停滞 |
・ | サービス業は、(1)需要の停滞 (2)利用者ニーズの変化
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がそれぞれ挙げられている。
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