■ 平成25年1~3月期調査結果概要 (対前年同期比)
(注) |
DIとは、ディフージョン・インデックス(Diffusion Index)の略で、「増加」・「好転」したなどとする企業割合から、「減少」・「悪化」したなどとする企業割合を差し引いた値である。 |
1. 業況(自社) |
25年1~3月期の業況(前年同期比)は、「好転」14.3%,「不変」45.2%,「悪化」40.5%で今期実績値DIは△26.2となり、前期(24年10~12月期・△28.6)より「悪化」超幅は縮小した。 来期の見通しは「好転」9.5%,「不変」57.1%,「悪化」33.3%で、△23.8と今期実績値(△26.2)より「悪化」超幅は縮小する見通しとなっている。
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2. 売上額 |
25年1~3月期の売上額の動向(前年同期比)は、「増加」26.2%,「不変」23.8%,「減少」50.0%で、今期実績値DIは△23.8となり、前期(24年10~12月期・△21.4)より「減少」超幅は拡大した。 来期の見通しは「増加」19.0%,「不変」45.2%,「減少」35.7%で、△16.7と今期実績値(△23.8)より「減少」超幅は縮小する見通しとなっている。
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3. 仕入単価 |
25年1~3月期の仕入単価の動向(前年同期比)は、「上昇」35.7%,「不変」61.9%,「低下」2.4%で、今期実績値DIは33.3となり、前期(24年10~12月期・14.3)より「上昇」超幅は拡大した。 来期の見通しは「上昇」33.3%,「不変」57.1%,「低下」9.5%で、23.8と今期実績値(33.3)より「上昇」超幅は縮小する見通しとなっている。
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4. 採算(経常利益) |
25年1~3月期の採算状況(前年同期比)は、「好転」19.0%,「不変」26.2%,「悪化」54.8%で、今期実績値DIは△35.8となり、前期(24年10~12月期・△38.1)と「悪化」超幅は縮小した。 来期の見通しは、「好転」14.3%,「不変」42.9%,「悪化」42.9%で、△28.6と今期実績値(△35.8)より「悪化」超幅は縮小する見通しとなっている。
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5. 資金繰り |
25年1~3月期の資金繰りの状況(前年同期比)は、「好転」4.8%,「不変」73.8%,「悪化」21.4%で、今期実績値DIは△16.6となり、前期(24年10~12月期△14.3)より「悪化」超幅は拡大した。 来期の見通しは「好転」2.4%「不変」73.8%,「悪化」23.8%で、△21.4と今期実績値(△16.6)より「悪化」超幅は拡大する見通しとなっている。
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6. 経営上の問題点 |
25年1~3月期の経営上直面している問題点は
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建設業は ①民間需要の停滞、②請負単価の低下・上昇難、取引条件の悪化、③材料価格の上昇、人件費の増加、材料費・人件費以外の経費の増加。
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製造業は ①取引条件の悪化、②製品(加工)単価の低下・上昇難、③生産設備の不足・老朽化、原材料価格の上昇、需要の停滞、その他。 |
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卸売業は ①需要の停滞、②仕入単価の上昇、③小売業の進出による競争の激化。
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小売業は ①販売単価の低下・上昇難、②購買力の他地域への流出、③消費者ニーズの変化への対応。
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サービス業は ①利用料金の低下・上昇難、需要の停滞、②新規参入業者の増加、利用者ニーズの変化への対応、店舗施設の狭溢・老朽化、人件費の増加。
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