■ 平成25年4~6月期調査結果概要 (対前年同期比)
(注) |
DIとは、ディフージョン・インデックス(Diffusion Index)の略で、「増加」・「好転」したなどとする企業割合から、「減少」・「悪化」したなどとする企業割合を差し引いた値である。 |
1. 業況(自社) |
25年4~6月期の業況(前年同期比)は、「好転」25.6%,「不変」38.5%,「悪化」35.9%で今期実績値DIは△10.3となり、前期(25年1~3月期・△26.2)より「悪化」超幅は縮小した。
来期の見通しは「好転」22.0%,「不変」43.9%,「悪化」34.1%で、△12.1と今期実績値(△10.3)より「悪化」超幅は拡大する見通しとなっている。 |
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2. 売上額 |
25年4~6月期の売上額の動向(前年同期比)は、「増加」29.3%,「不変」29.3%,「減少」41.5%で、今期実績値DIは△12.2となり、前期(25年1~3月期・△23.8)より「減少」超幅は縮小した。
来期の見通しは「増加」24.4%,「不変」41.5%,「減少」34.1%で、△9.7と今期実績値(△12.2)より「減少」超幅は縮小する見通しとなっている。
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3. 仕入単価 |
25年4~6月期の仕入単価の動向(前年同期比)は、「上昇」46.3%,「不変」48.8%,「低下」4.9%で、今期実績値DIは41.4となり、前期(25年1~3月期・33.3)より「上昇」超幅は拡大した。
来期の見通しは「上昇」39.0%,「不変」56.1%,「低下」4.9%で、34.1と今期実績値(41.4)より「上昇」超幅は縮小する見通しとなっている。
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4. 採算(経常利益) |
25年4~6月期の採算状況(前年同期比)は、「好転」19.5%,「不変」48.8%,「悪化」31.7%で、今期実績値DIは△12.2となり、前期(25年1~3月期・△35.8)と「悪化」超幅は縮小した。
来期の見通しは、「好転」17.1%,「不変」46.3%,「悪化」36.6%で、△19.5と今期実績値(△12.2)より「悪化」超幅は拡大する見通しとなっている。
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5. 資金繰り |
25年4~6月期の資金繰りの状況(前年同期比)は、「好転」9.8%,「不変」73.2%,「悪化」17.1%で、今期実績値DIは△7.3となり、前期(25年1~3月期△16.6)より「悪化」超幅は縮小した。
来期の見通しは「好転」12.2%,「不変」75.6%,「悪化」12.2%で、±0と今期実績値(△7.3)より「悪化」超幅は縮小する見通しとなっている。
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6. 経営上の問題点 |
25年4~6月期の経営上直面している問題点は
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建設業は ①請負単価の低下・上昇難、②民間需要の停滞、③官公需要の停滞
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製造業は ①製品(加工)単価の低下・上昇難、②生産設備の不足・老朽化、③原材料価格の上昇、取引条件の悪化、需要の停滞
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卸売業は ①需要の停滞、②販売単価の低下・上昇難、仕入単価の上昇
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小売業は ①購買力の他地域への流出、②需要の停滞、③消費者ニーズの変化への対応。
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サービス業は ①店舗施設の狭溢・老朽化、②利用料金の低下・上昇難、③事業資金の借入難、需要の停滞
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