■ 平成26年4~6月期調査結果概要 (対前年同期比)
(注) |
DIとは、ディフージョン・インデックス(Diffusion Index)の略で、「増加」・「好転」したなどとする企業割合から、「減少」・「悪化」したなどとする企業割合を差し引いた値である。 |
1. 業況(自社) |
26年4~6月期の業況(前年同期比)は、「好転」14.3%,「不変」57.1%,「悪化」28.6%で今期実績値DIは△14.3となり、前期(26年1~3月期・△26.2)より「悪化」超幅は縮小した。来期の見通しは「好転」9.5%,「不変」71.4%,「悪化」19.0%で、△9.5と今期実績値(△14.3)と「悪化」超幅は縮小する見通しとなっている。 |
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2. 売上額 |
26年4~6月期の売上額の動向(前年同期比)は、「増加」35.7%,「不変」26.2%,「減少」38.1%で、今期実績値DIは△2.4となり、前期(26年1~3月期・±0)より「減少」超幅は拡大した。来期の見通しは「増加」19.0%,「不変」50.0%,「減少」31.0%で、△12と今期実績値(△2.4)より「減少」超幅は拡大する見通しとなっている。 |
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3. 仕入単価 |
26年4~6月期の仕入単価の動向(前年同期比)は、「上昇」69.0%,「不変」23.8%,「低下」7.1%で、今期実績値DIは61.9となり、前期(26年1~3月期・54.7)より「上昇」超幅は拡大した。来期の見通しは「上昇」45.2%,「不変」47.6%,「低下」7.1%で、38.1と今期実績値(54.7)より「上昇」超幅は減少する見通しとなっている。 |
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4. 採算(経常利益) |
26年4~6月期の採算状況(前年同期比)は、「好転」14.3%,「不変」47.6%,「悪化」38.1%で、今期実績値DIは△23.8となり、前期(26年1~3月期・△23.8)と変わらず横ばいである。来期の見通しは、「好転」4.8%,「不変」66.7%,「悪化」28.6%で、△23.8と今期実績値(△23.8)と変わらず横ばいの見通しとなっている。 |
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5. 資金繰り |
26年4~6月期の資金繰りの状況(前年同期比)は、「好転」16.7%,「不変」66.7%,「悪化」16.7%で、今期実績値DIは±0となり、前期(26年1~3月期△23.8)より「悪化」超幅は縮小した。来期の見通しは「好転」9.5%,「不変」76.2%,「悪化」14.3%で、△4.8と今期実績値(±0)より「悪化」超幅は拡大する見通しとなっている。 |
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6. 経営上の問題点 |
26年4~6月期の経営上直面している主な問題点は
- ・ 建設業は
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①材料費・人件費以外の経費の増加、
②下請単価の上昇、
③従業員の確保難等
- ・ 製造業は
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①原材料価格の上昇、
②需要の停滞、
③製品(加工)単価の低下・上昇難等
- ・ 卸売業は
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①仕入単価の上昇、
②需要の停滞、
③販売単価の低下・上昇難等
- ・ 小売業は
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①購買力の他地域への流出、
②消費者ニーズの変化への対応、
販売単価の低下・上昇難等
- ・ サービス業は
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①新規参入業者の増加、利用者ニーズの変化への対応、需要の停滞、従業員の確保難等
②材料等仕入単価の上昇、人権費の増加等
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