■ 平成28年7月~9月期調査結果概要 (対前年同期比)
(注) |
DIとは、ディフージョン・インデックス(Diffusion Index)の略で、「増加」・「好転」したなどとする企業割合から、「減少」・「悪化」したなどとする企業割合を差し引いた値である。 |
1. 業況(自社) |
28年7~9月期の業況(前年同期比)は、「好転」21.4%,「不変」59.5%,「悪化」19.0%で今期実績値DIは2.4となり、前期(28年4~6月期・△7.2)より「好転」へ転じた。
来期の見通しは「好転」14.3%,「不変」71.4%,「悪化」14.3%で、±0と今期実績値(2.4)より「好転」超幅は縮小する見通しとなっている
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2. 売上額 |
28年7~9月期の売上額の動向(前年同期比)は、「増加」38.1%,「不変」33.3%,「減少」28.6%で、今期実績値DIは9.5となり、前期(28年4~6月期・7.2)より「増加」超幅は拡大した。
来期の見通しは「増加」33.3%,「不変」54.8%,「減少」11.9%で、21.4と今期実績値(9.5)より「増加」超幅は拡大する見通しとなっている。
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3. 仕入単価 |
28年7~9月期の仕入単価の動向(前年同期比)は、「上昇」26.2%,「不変」69.0%,「低下」4.8%で、今期実績値DIは21.4となり、前期(28年4~6月期・17.1)より「上昇」超幅は拡大した。
来期の見通しは「上昇」28.6%,「不変」64.3%,「低下」7.1%で、21.5と今期実績値(21.4)より「上昇」超幅は拡大する見通しとなっている。
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4. 採算(経常利益) |
28年7~9月期の採算状況(前年同期比)は、「好転」26.2%,「不変」54.8
%,「悪化」19.0%で、今期実績値DIは7.2となり、前期(28年4~6月期・△2.3)より「好転」へ転じた。
来期の見通しは、「好転」19.0%,「不変」64.3%,「悪化」16.7%で、2.3と今期実績値(7.2)より「好転」幅は縮小する見通しとなっている。
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5. 資金繰り |
28年7~9月期の資金繰りの状況(前年同期比)は、「好転」23.8%,「不変」64.3%,「悪化」11.9%で、今期実績値DIは11.9となり、前期(28年4~6月期4.8より「好転」超幅は拡大した。
来期の見通しは「好転」14.3%,「不変」76.2%,「悪化」9.5%で、4.8と今期実績値(11.9)より「好転」超幅は縮小する見通しとなっている。
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6. 経営上の問題点 |
28年7~9月期の経営上直面している主な問題点は
- ・ 建設業は
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① 熟練技術者の確保難
② 官公需要の停滞
③ 従業員の確保難等
- ・ 製造業は
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① 需要の停滞
② 製品ニーズの変化への対応
③ 熟練技術者の確保難等
- ・ 卸売業は
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① 販売単価の低下.上昇難
② 仕入単価の上昇
③ 需要の停滞等
- ・ 小売業は
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① 消費者ニーズの変化への対応
② 需要の停滞
③ 販売単価の低下.上昇難等
- ・ サービス業は
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① 新規参入事業者の増加
② 熟練従業員の確保難
③ 人件費の増加等
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