■ 平成28年10月~12月期調査結果概要 (対前年同期比)
(注) |
DIとは、ディフージョン・インデックス(Diffusion Index)の略で、「増加」・「好転」したなどとする企業割合から、「減少」・「悪化」したなどとする企業割合を差し引いた値である。 |
1. 業況(自社) |
28年10~12月期の業況(前年同期比)は、「好転」16.7%,「不変」52.4%,「悪化」31.0%で今期実績値DIは△14.3となり、前期(28年7~9月期・2.4)より「悪化」へ転じた。 来期の見通しは「好転」19.0%,「不変」64.3%,「悪化」16.7%で、2.3と今期実績値(△14.3)より「好転」する見通しとなっている。 |
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2. 売上額 |
28年10~12月期の売上額の動向(前年同期比)は、「増加」31.0%,「不変」35.7%,「減少」33.3%で、今期実績値DIは△2.3となり、前期(28年7~9月期・9.5)より「減少」へ転じた。来期の見通しは「増加」33.3%,「不変」45.2%,「減少」21.4%で、11.9と今期実績値(△2.3)より「増加」へ転じる見通しとなっている。 |
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3. 仕入単価 |
28年10~12月期の仕入単価の動向(前年同期比)は、「上昇」31.0%,「不変」64.3%,「低下」4.8%で、今期実績値DIは26.2となり、前期(28年7~9月期・21.4)より「上昇」超幅は拡大した。来期の見通しは「上昇」23.8%,「不変」69.0%,「低下」7.1%で、16.7と今期実績値(26.2)より「上昇」超幅は縮小する見通しとなっている。
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4. 採算(経常利益) |
28年10~12月期の採算状況(前年同期比)は、「好転」19.0%,「不変」52.4%,「悪化」28.6%で、今期実績値DIは△9.6となり、前期(28年7~9月期・7.2)より「悪化」へ転じた。来期の見通しは、「好転」19.0%,「不変」66.7%,「悪化」14.3%で、4.7と今期実績値(△9.6)より「好転」へ転じる見通しとなっている。
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5. 資金繰り |
28年10~12月期の資金繰りの状況(前年同期比)は、「好転」11.9%,「不変」73.8%,「悪化」14.3%で、今期実績値DIは△2.4となり、前期(28年7~9月期11.9より「悪化」へ転じた。来期の見通しは「好転」21.4%,「不変」71.4%,「悪化」7.1%で、14.3と今期実績値(△2.4)より「好転」する見通しとなっている。
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6. 経営上の問題点 |
28年10~12月期の経営上直面している主な問題点は
- ・ 建設業は
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① 熟練技術者の確保難
② 請負単価の低下・上昇難、熟練技術者の確保難
③ 従業員の確保難 等
- ・ 製造業は
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① 需要の停滞
② 生産設備の不足・老朽化
③ 従業員の確保難 等
- ・ 卸売業は
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① 小売業の進出による競争の激化
② 仕入単価の上昇
③ 従業員の確保難 等
- ・ 小売業は
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① 消費者ニーズの変化への対応
② 需要の停滞
③ 同業者の進出 等
- ・ サービス業は
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① 新規参入事業者の増加
② 熟練従業員の確保難
③ 新規参入業者の増加 等
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